あ、この通信制大学まだ願書受け付けてる
出願しよっかな
通信制大学によっては入学希望の募集期間が長く、思い立ったら入学までが短いというメリットがあります。
しかし、私は締切間近に通信制大学に出願することはおすすめしません。
学校によっては10月入学もありますが、私はこれもおすすめしません。
なぜなら、私は「まだ募集してるじゃん!」と11月に勢いで入学して失敗したと思っているからです。
この記事では、出願の締め切り間近に願書を出すことの注意点を解説します。
入学を検討している方はぜひ参考にしていただきたいです。
締切間近に願書を出すデメリット
通信制大学は願書の受付期間を長くとっているところが多いです。
例えば日大通信では、2024年春の入学は5/31まで受け付けています。
しかし、募集期間の遅い時期に願書を出すことにはデメリットもあります。
締切間近に願書を出すデメリットを2つ紹介します。
入学が遅いと受けられない授業がある
日大通信は願書を提出した時期によって「第〇期入学」のように分かれています。
この「第〇期」は、早ければ早いほど受けられるスクーリング(対面授業)が多いです。
逆に、入学が遅いと半期を通して行われる授業などの募集時期が早い授業は受講できません。
例えば4月から毎週固定の曜日に開講される授業は、受講申請締め切り日が3/11になっていました。
これより早く入学していなければ受講ができません。
私は10月入学の最後の最後(11月)に入ったので、2月の対面授業しか受けられませんでした。
入学したては何をしたらいいか分からず、「とりあえず授業を受けよう」という思考になりがちです。
しかし、私が入学したころには受けられる授業は2月のものしかなかったのです。
というわけで、私は入学してから2月の授業が告知されるまで何もしませんでした。
無駄な時間を過ごしたなと思いますが、実際できることはほとんどなかったんですよね…。
提出書類に不備があった時のリスク
入学時の提出書類に不備があると、入学時期が遅れてしまうことがあるそうです。
ということは、ギリギリに手続きをして不備があった場合は最悪入学できない場合も考えられます。
余裕をもって出すに越したことはありません。
10月入学のデメリット
私は10月入学で入学しましたが、これにもデメリットが存在すると思っています。
2つ紹介します。
年間の計画が立てづらい
学校としては4月基準で動くので、年間の予定が立てづらいです。
「今年度の予定表」が出される頃には学年が半分終わっています。
予定が例年通りではなかったり、そもそも年によって開講される対面授業が違ったりということも良くあります。
特に3月は一寸先は闇です。
予定表がなければ、いつ何の授業が開講されるのか分からず履修計画が立てられません。
夏のスクーリングを4年の最後に履修して落とすと卒業できない
7月から8月にかけて、最も開講科目の多いスクーリングが開講されます。
この授業の成績反映は9月中旬になります。
卒業は9月末です。
4年夏の授業での単位回収は望めません。
しかもその件について年間の予定表には何の記載もされていませんでした。
4年夏の授業を受けられないことを察知し、卒業に間に合うように単位を揃えるべく大慌てしていました。
出願は余裕をもって計画的に-まとめ
通信制大学への出願は、余裕を持って計画的に行いましょう。
大学に入ろうと思い立ったらすぐにでも入りたい気持ちは分かります。
私も10月ごろに入学を思い立って、10月入学をまだ募集しているところを探しましたから…。
ですが、上で書いたようなデメリットも存在します。
通信制大学では、自分で情報収集する力が強く求められます。
入りたい学校の情報をよく集めて、計画的に出願しましょう。
「通信制大学が気になる、通ってみたい」という方は、まず大学の資料請求をしてみるのがおすすめです。
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