
通信制大学で英語の勉強をしたい
社会人だけど英語の先生になりたい
通信制大学で英語の勉強がしたいけど、どんな勉強ができるんだろう…?と不安に思っていませんか?
英語を学べる通信制大学は少ないですが存在します。
しかし、「英語を何のために学びたいのか」を明確にし、出願する学校のコースを慎重に検討しなければ、思ったような学習の効果が出ないこともあります。
この記事では、「英語を使った仕事ができるようになりたい、ついでに学位も欲しい」という動機で通信制大学に入学し、英文学を勉強した私が、通信制大学でどれくらいの英語力がついたのかをお話しします。



入学前と後のTOEICのスコアも公開しています。
通信制大学で英語を学びたい方はぜひご覧ください。
通信制大学で英語が学べるのはどこ?
英語系の学科を設置している通信制大学の一例をご紹介します。
- 聖徳大学 文学部 文学科 英語・英文学コース
- 佛教大学 文学部 英米学科
- 日本大学 文理学部 文学専攻(英文学)
- 武蔵野大学 教育学部 児童教育学科 英語科専修
この他にも、英文学を中心に学べる慶應義塾大学や、専門職の勉強の傍ら英語力を身に付ける授業があるサイバー大学などがあります。



教養科目として英語の授業のある学校も多そうです。
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通信制大学で英語力は身につく?


通信制大学で生活やビジネスに役立つ英語力は身につくかどうかは、私の経験から言うと、残念ですが難しいです。
このことは私のTOEICの点数からわかります。
入学1年前に受験したとき…735点
4年次に受験したとき…740点



誤差…
内訳としては入学前と比べてリーディングの点数が伸びていました。
英文をたくさん読んだ効果はあったのかもしれませんが、全体としては5点アップに留まっています。
この結果は、授業で英文を読みはしたものの、リスニング(おそらくスピーキングとライティングも)を限られた授業や自習課題だけで伸ばすのは無理があるからだと思います。
受け身で求められた課題をこなしているだけでは、実際に使える英語力は身につきません。



しかも古い文学ばかり読んでいたので、最新のニュース記事やビジネス文書を読めるかと言われると自信がありません…
このように、通信制大学で英語系の学科に入るだけでは、英語の4技能を伸ばすのは難しいです。
通信制大学で英語を勉強するメリットは?


それでは、通信制大学で英語を学ぶメリットとは何でしょうか。
2つご紹介します。
- 英語の勉強で学位が取れる
- 英語の先生になれる
英語を使う勉強で学位が取れる
英語を使った勉強で、英語に触れながら学位取得を目指すことができます。
英語学(英語の成り立ちや文法に関する勉強)や英文学(英語で書かれた文学作品に関する勉強)、英語教育の理論などに興味があるなら、興味のある分野で学位を取得できます。



英語力と大卒がほしかったのですが、もともと文学に興味があったので英文学を選びました。
英語の先生になれる
通信制大学で英語と教職科目を勉強し、教育実習を受ければ英語の先生になることができます。
働きながら勉強するのは非常に大変ですが、社会人からでも先生を目指すことができます。
通信制大学で学びながら英語力をつけるにはどうしたらいい?


通信制大学で学びながら英語力をつけるためには、授業や課題は真面目に取り組むのを大前提として、それでも自習や外部サービスの利用が必要だと思います。



大学の勉強だけでも大変なので、同時に英語力を身につけていくとなると相当の努力が必要です。
特に身に付きづらいスピーキングについては、オンライン英会話の受講が最適です。
オンライン英会話で私がおすすめするDMM英会話については以下の記事で紹介しています。
数値的な目標設定として、定期的にTOEICを受けることも有効です。
TOEICの勉強におすすめなスタディサプリTOEICは以下の記事で解説しています。
通信制大学で英語ができるようになる…とは限らない-まとめ


通信制大学で英語を身につけられるかどうかについて見てきました。
結論としては、「大学のコース内容による、目的に合わせて外部サービスも利用すれば可能」だと思います。
私の経験上の話ですが、英文学や英語学の勉強はあくまで「英語を題材とした学問」であり、英語は前提知識です。
もちろん英語の授業はありましたが、それだけで英語力がつくかは疑問です。
英語教員を目指せるコースでも、やはり自分の英語力が前提なことに変わりありません。



英語教員の友人に聞いたところ、「これからどうやって英語を自習するか悩んでいる」とのことでした。
大学の勉強だけで、未来まで通用する英語力をつけるのは期待できないのです。
通信制大学は自主性が求められる場所です。
英語力を身につけたければ、自分の力で身につけることが必要です。
オンライン英語コーチングのイングリードでは、専属のコーチが受講者の目的に合わせた学習プランを作成し、毎日の英語学習をサポートしてくれます。
「通信制大学が気になる、通ってみたい」という方は、まず大学の資料請求をしてみるのがおすすめです。
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