日大通信に入学を考えているけど、スクーリングってどんな感じなんだろう
資料を読んでも仕組みがよく分からない…
授業って厳しいのかな…
日大通信のスクーリング(授業)は、基本的につらいです。
申込や受講の仕組みも分かりにくく、入学前だと特に分かりづらいと思います。
しかし、スクーリングは出席さえすれば、単位取得のハードルは科目修得試験で取るよりも低いです。
仕組みをよく理解して利用すれば、効率的に単位を取ることができます。
この記事では、日大通信のスクーリングの仕組みを紹介し、私が実際に受講した感想などをお話しします。
日大通信のスクーリングで単位を取りたい方はぜひご覧ください。
日大通信のスクーリングの概要
日大通信のスクーリングがどんなものかについて見ていきます。
スクーリングの種類
スクーリングとして単位が計算される授業には以下の種類があります。
スクーリング種類 | 日程 | 期間 | 時間 | 授業形態 |
---|---|---|---|---|
昼間スクーリング | 平日の日中 | 前後期 | 90分(1~5限) | 対面 |
夜間スクーリング | 平日の19:00~20:30 | 前後期 | 90分 | Zoom |
東京スクーリング 地方スクーリング | 月~金(オンデマンド) 土日(対面) | 7日間 | 時間指定なし(オンデマンド) 9:00~17:30(対面) | 動画配信 対面 |
夏期スクーリング | 8月 | 3日間 | 9:00~17:30 | 対面 |
メディア | 指定なし | 前後期 | 指定なし | ブラウザ上の教材 |
Sメディア | 指定なし | 3週間 | 指定なし | 動画配信 |
スクーリング種類 | 日程 | 期間 | 時間 | 授業形態 |
---|---|---|---|---|
昼間スクーリング | 平日の日中 | 前後期 | 90分(1~5限) | 対面 |
夜間スクーリング | 平日の19:00~20:30 | 前後期 | 90分 | Zoom |
東京スクーリング 地方スクーリング | 月~金(オンデマンド) 土日(対面) | 7日間 | 時間指定なし(オンデマンド) 9:00~17:30(対面) | 動画配信 対面 |
夏期スクーリング | 8月 | 3日間 | 9:00~17:30 | 対面 |
メディア | 指定なし | 前後期 | 指定なし | ブラウザ上の教材 |
Sメディア | 指定なし | 3週間 | 指定なし | 動画配信 |
毎回のスクーリングですべての教科が開講されるわけではありません。
中には年に1度しか開講されない科目も存在します。
いつどの教科を受けるか、綿密に計画を立てる必要があります。
スクーリングにかかる費用
スクーリング・メディア授業には、年間で払う学費とは別で授業料を納入する必要があります。
- スクーリング・Sメディア…1科目10,000円
- メディア授業…1科目20,000円
スクーリングで使うツール
スクーリングでは、Google Classroom というサービスを使って動画配信や資料配布、課題提出などを行います。
検索画面右上のメニューから入り、日大通信のGmailのアカウントでログインすることで使えます。
スマートフォンアプリもあるので、入れておくと最新情報の確認に便利です。
また、夜間スクーリングではZoomを使って授業が行われます。
スクーリングでの単位の取り方
スクーリングを利用した単位の取り方は2つあります。
- リポート提出+スクーリング1回受講
- スクーリング2回受講
単位の取り方の概要についてはこちらの記事で解説しています。
リポート提出+スクーリング1回受講
リポートを2通(教科によっては1通)提出して、スクーリングを1回受講する方法です。
4単位の科目だと、2単位がスクーリング取得科目として認められます。
この方式で単位を取得するためには、「併用リポート締切日」と定められている日までに規定数のレポートを提出して受理されている必要があります。
逆に、提出さえしていれば不合格でもスクーリングは受けられます。
リポートについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
スクーリング2回受講
スクーリングを2回受講する方法です。
4単位の科目だと、4単位がスクーリング取得科目として認められます。
社会人の私が実際にスクーリングを受けた感想
私は地方スクーリング・Sメディア以外の形式の授業はすべて受けたことがあります。
社会人目線で見た、各授業の特徴と感想です。
昼間は社会人に厳しいが、受けられる人には優しい
昼間スクーリングは平日昼間の開講なので、社会人の方は受講がかなり難しいです。
しかし、開講される科目が多いので、どうしても取りたい講義があれば検討の余地があるでしょう。
私は出勤曜日を調整してもらって出席していました。
また、授業は全部で15回あり2回程度なら欠席しても単位はもらえたので、他の出席必須のスクーリングよりはハードルが低いかなと思います。
夜間は受講環境さえ整えられればどうにかなる
夜間スクーリングは平日夜間の開講なので、社会人の方でも比較的出席しやすいです。
定時が遅い職場に勤めていた時は、時短にしてもらっていました。
昼間同様授業は全部で15回で、2回程度なら欠席しても単位はもらえました。
Zoomが使えれば、最もハードルが低いスクーリングかもしれません。
東京・夏期は終日授業が体力的に厳しい
東京スクーリングは2日間、夏期スクーリングには3日間の終日の授業があります。
この授業は出席が前提とされていて、欠席すると単位はもらえません。
もちろん適宜休憩はありますが、2or3日ずっと同じ教科の授業は本当に疲れます。
社会人の方が利用しやすいスクーリングですが、体力勝負です。
覚悟してください。
メディア授業は比較的楽しく学べる
メディア授業はスクーリングと少し異なり、ブラウザ上で動く学習教材を使って受講します。
私が受講した教科は、スライドにイラストが多く使われ視覚的に分かりやすく学ぶことができました。
課題は週単位で出されるので、好きな時間に受講できるのもメリットです。
授業料は他の授業より高いですが、最も柔軟な受講ができる授業だと思います。
スクーリングは楽しい?
スクーリングは、リポートと科目修得試験で単位を取ることと比較すれば楽しいです。
あくまで「比較的」です。
内容が面白い授業は楽しいと感じましたが、基本的につらいです。
授業ですから。
一方、対面の授業は他の学生と交流ができる数少ない機会という面も持っています。
私は人と話すのがあまり得意ではありませんが、それでもスクーリングという困難を一緒に乗り越えると謎の仲間意識は生まれます。
連絡が続くほどの人はいないのは事実ですが、スクーリングの間楽しくおしゃべりした、みたいな人は何人か思い出せます。
スクーリングに関するQ&A
スクーリングに関して迷いがちなことをQ&A形式で解説します。
スクーリングで効率的に単位回収
日大通信のスクーリングについて見てきました。
スクーリングを受けるのは大変です。
しかし、他の方法と比べて勉強にかける時間が少なく済む、試験を比較的パスしやすいなどメリットもあります。
スクーリングをメインにしたい方も、リポートをメインにしたい方も、上手にスクーリングを使って効率よく単位を取りましょう。
授業形式は年度によって変わります。
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